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息子が生後3ヶ月から始まった海外での育児
頼る人がいない中1人で頑張り
育児ノイローゼから適応障害になりました
具合が悪い中で考えたことは
頑張り過ぎない育児で
元気に子育てを楽しむこと
そのためには
育児ノイローゼからの脱出
異国で初めての育児
住んでいた所は、ローカルな土地で
日本人は少なく、頼れる人はいません
出産前は、その土地にも慣れて
1人で行動できるようになっていましたが
不慣れな育児と
思い通りにことが進まないもどかしさで
ストレスがたまりました
しかし、子どもが可愛くて
子育てをできることが嬉しくて
一生懸命でした
生まれたばかりの子どもはかわいい
でも、子どもに話しかけても
返事はなく、独り言みたい
そんな毎日で
無意識にストレスがたまり
一生懸命になるほど
自分を追いつめていることに気付かず
ある日、夫にキレてしまいました
それから、自己嫌悪に陥り
体調を崩し
適応障害で寝込んでしまいました
それまで、忙しい夫には
手伝ってほしいとは言いませんでした
だから
私が何とかやれていると
夫は思っていました
動けなくなった私を見て、
夫も異常事態であることがわかり
そこではじめて
悩みを打ち明けたことで
話し合い
解決策を考るようになりました
私の場合は週に数回、
タイ人のお手伝いさんに来てもらいました
人に頼むほどの家事はなかったし
言葉は通じませんでしたが
身振り手振りで
コミュニケーションを図りました
そんなことが当時の私には刺激になり
また、孤独ではなくなりました
子どもを見てもらえる時間ができたことも
気持ちが楽になりました
子どもと毎日2人だけ
という生活から変化が生まれ
気分転換ができるようになり
次第に体調もよくなり
少しずつ行動できるようになって
適応障害は治っていきました
適応障害にならないために
孤独にならない
今の私が思うのは
1人で子育てはしない
初めての育児、お母さんは初心者です
2人目の子のお母さんだって
まだまだ慣れてません
車の運転免許を取って
初めて公道で車を運転するとき
1人で車に乗るより、慣れるまで
誰かに助手席にいてもらいたいですよね
年の離れた兄弟がいるわけでもなく
保母さんやベビーシッターの経験がない人
そして、生真面目な人
お母さんになったら
孤独にならないようにしましょう
親や夫に頼めなくても
地域の支援センターやネットもあります
関係の近い人より第三者の方が
話しやすいこともありますよね
病は気から
「育児ノイローゼになりやすい人は
真面目で責任感のある優等生タイプ」
だそうです
一生懸命頑張る人ですね
頑張ることは
悪いことではないけど、思いつめないこと
子どもが泣き止まないとか
寝てくれないとか
離乳食を思うように食べてくれないとか
自分の思い通りにいかないのが
育児です
子どものやることは、想定外
それなのに
起きたらいやだな、って思うことは
予想通り起きる
うまくいったら、ラッキー
そんな風に気持ちを楽にしないと
育児ノイローゼになってしまいます
育児は育自
子どもを育てながら、自分も育っていく
私は子育てで忍耐強くなりました
でも、忍耐もレベルがあります
最初から
1人で抱え込んで、我慢するより
少しずつ慣らしましょう
「子育て」というけれど、
育てているのは、1人の人です
簡単な仕事ではありません
でも
自分が産んだ可愛い小さな人です
生後1年は、成長が著しい時です
日々成長していく姿を見られるのは
とても貴重な素晴らしいことだと思いませんか
そんな子どもとの大切な時間を
辛い気持ちで過ごすことのないよう
辛い時は
助けを求めましょう
それは甘えじゃありません
あなたが辛い時
家族や周囲の人は
「大丈夫かな?」と
思っているかもしれません
1人で頑張ってる姿を見て
気を使って
声をかけられないのかもしれません
だから、辛いことがあったら
声に出してみる
1人で思い詰めていたことが
誰かに一緒に考えてもらうことで
意外な方法で解決するかもしれません
子育てを楽しむことが
育児ノイローゼを防ぐ一番の方法
と、私は思います
その為に頼れる人を探したり、
気分転換の時間を作れるように
しておくといいですよ