大学生の息子が語った「中学の時に悩んだ友人関係は、ラノベを読んで吹っ切れた」

子育て 思春期

大学生になった息子と、たまに家飲みします

お酒が入ると、自分の考えなど色々話してくれる息子
先日は、中学生の時の話題になりました

 

入学してすぐに仲良くなったのは、私から見たら油断ならない子
それが息子が中3くらいから、その子と遊ばなくなりました

 

その時のことを聞くと、

ラノベ(ライトノベルというジャンルの小説)を読んで、

「無理に友達と合わせなくてもいいんだ」


「ぼっち(ひとりぼっち)でも気にすることない」

と思うようになったそうです

 

当時は息子の友人関係を心配して、
ヤキモキしていましたし

その後なぜ付き合いをやめたのか、
わかりませんでした

理由を聞きたかったけど、
まだ思春期で気難しかったので聞けずじまい

それが大学生になった息子が自ら語ってくれました

成長した息子と語り合える親子関係になったこと

今はとてもうれしく思います

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友人関係の悩みを解決してくれたのは、俺ガイル

 

息子は小学校で仲間外れにされた経験から
自分に話しかけてくれる子を友人と思い
その子に合わせて行動していました

 

私から見るとちょっとずるい子で
何故その子と仲良くしているのか
わかりませんでしたが

息子にとっては、
遊びに誘ってくれる大事な友人でした

 

悪いことはしませんでしたが
その子たちと遅くまで遊び、
帰宅後も夜遅くまでテレビを見たり、
ラノベを読んだり
勉強はしない毎日

 

叱っても効果はなく
次第に口をきかなくなり
まさに気難しい思春期の子でした

 

ところが、
ある時から息子の行動が変わりました

 

今まで親友と言っていた子と
遊ばなくなったのです

 

そして何かにつけて、
読んでいる小説のセリフを言うようになりました

 

 

その小説は

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』

通称「俺ガイル」

 

アニメ化もされた作品です

 

友人を作らず、ひねくれた高校生の学校生活の話で

その主人公が口にする
「青春とは嘘であり、悪である」

というセリフは息子の口から何度も聞きました

 

当時は、
ラノベばっかり読んでないで勉強しなさい!!
と怒っていたのですが

 

部屋で「俺ガイル」を読んでいたのでした
そしてこの主人公に共感したようです

 

息子は一人っ子なので
ボッチでいることが寂しいことではないのですが
学校で1人になる勇気がなかったそうです

 

そのため、
声をかけてくれる子を友人として付き合っていましたが
違和感も感じていたとか

 

それが「俺ガイル」の主人公は
ボッチでいることを肯定しています

 

無理に合わせる必要はない
1人でいてもいいんだ

 

すると仲間外れも怖くなくなって
1人でいることを肯定的に考えられるようになり

自分はこれでいいと思うようになると

 

今まで付き合っていた友人たちとの付き合いが
つまらなくなったそうです

 

そして自分は1人でいるのが気楽で
それでいいと納得できた
そうです

 

息子はこの小説を読んで、
友人との付き合い方を変えることができたのでした

 

それと同時に

 

自分自身を肯定することができたのです

 

高校生くらいまで、
この主人公に感化されていましたが
友人関係の悩みを
自分で解決できたことにより
自分に自信を持てるようになったようです

 

息子の友人関係に私も一人悶々としていましたが
私の心配をよそに
息子は一人で成長していました

 

仲間外れにされた経験は誰にでもあるけど

小学校でひとりぼっち

小学校の時、

息子は仲間外れにされたことがあったそうです

授業の中でグループを作って活動をしたり
お昼に好きな人同士で食べたりするとき
どこにも入れなかったそうです

 

そのため、お昼休み読書したり

放課後は
1人で近所の熱帯魚屋さんに行ったりしていました

 

当時そのことは何となく聞いていましたが
一人っ子だし、1人で遊べる
読書が好き
熱帯魚も好き
なので、好きでやっていることかと思っていました

 

でも一緒に遊ぶ友達がいなかったことも
1人でいたことの原因でした

 

いじめに発展することもなかったので
よかったのですが

仲間外れは、
多くの人が経験したことがあるのではないかと思います

 

思春期に入り始めた息子には
大きな悩みだったようです

 

このことに関しては
大したことではないと軽視せず
もう少し踏み込んで
息子の気持ちを理解できたらよかったと思っています

 

高校生になって友人は?

ボッチ最高と言っていましたが
友人はいました

卒業後もずっと繋がっています

 

息子は高校生の時に
クラスメートからLineの友達の数をきかれて
その人数の少なさに驚かれたそうです

 

そのクラスメートは息子に、
自分は友人が100人以上いると自慢したそうですが

息子の答えは
お前は100人全員の性格や好みを知ってるのか?
100人全員と一緒に遊んだりするのか?

 

自分と気の合う、
一緒に遊んだりする友達は10人いれば十分だ
と答えたそうです

 

クラス内で変人扱いされていたようですが
それは「俺ガイル」の主人公と同じらしく
面白がっていました

まとめ

私は子どもの頃、漫画を読んでいると母から
「そんなくだらない物を読むのはやめなさい」
「またくだらない漫画なんて読んでる」
と言われ続けていました

 

そのため漫画を読むことに罪悪感を感じていました
漫画=くだらないもの、読んではいけないもの
という母の偏見の影響で誤った気持ちを抱いていました

 

ですから息子がラノベばかり読んでいた時は
「名作と呼ばれるものも、読みなさい」
とか言ってましたが
厳しく禁止しなくてよかったです

 

もちろん
夏目漱石や太宰治も読んでほしいと思いますが

スマホでラインをする現代とは
恋愛事情や友情の在り方も変わり
理解できないこともあるでしょう

 

今の子ども達にとっては
漫画やラノベの方が共感でき
心の支えになるものになっているようです

 

いつの時代も読書することで
得られるものがあることは
かわらないようです

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