息子の弁当は地味弁、お弁当作りのマイルールで毎朝がラクになる

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息子の弁当は地味弁、お弁当作りのマイルールで毎朝がラクになる

息子が高校生の時から
大学2年生の現在もお弁当を作っています

その前は幼稚園の時でした
当時、小さなお弁当箱のおかずは
冷凍食品ばかり

お弁当のある朝は
電子レンジの「チン」となる音が
繰り返されていました

小、中学の時は
学校給食に助けられました

給食室で作られた
バランスの良いお昼を食べてました
(量的には足りなかったようですが)

高校生になり、
再びお弁当を作るようになっても

最初の頃は、
幼稚園の時のように冷凍食品を使っていました
が、食べ盛りの息子に冷凍食品では足りない

 

しかも成長期の身体に毎日冷凍食品でいいのか
疑問がわいてきました

息子の高校に学食はなく
お昼に臨時の購買があるのですが
そこで買えるものはパンなど軽食で
息子曰く「全然足りない」

 

運動部にも入っていたので、
毎日お弁当が必要でした

 

最初の頃は、飽きないようにと
栄養バランスや見た目を考えていましたが
とっても大変

 

考えてみたら
息子の1日の食事はすべて私が作るのですから
栄養バランスは1回ずつではなく
1日単位で調整すればいいのです

 

また冷凍食品は便利だけど
毎日使っていたら不経済だし

 

添加物のこともあるので
使うのをやめました

 

結果、息子の弁当は内容重視

いろどりや見た目は無視するなど
お弁当作りのマイルールを作ることで
大変な毎日のお弁当作りの心理的負担を軽くしました

このマイルールは今も変わっていません

 

 

お弁当作りのマイルール

栄養バランスは1日のトータルで考える

運動部に入っていた息子にとって
お昼はがっつり食べたい
だからお弁当はご飯と肉(魚)が多めになります

 

帰宅後もお腹を空かせているので
夕食にも肉を要求されますが
生野菜や野菜多めの味噌汁やスープなどで
野菜もしっかりとれるようにしました

 

毎日のお弁当で
その都度栄養バランスを摂ろうとすると
あれこれおかずに悩みます

 

でも、1日単位で考えれば
お弁当にはプチトマトやブロッコリーなど
入れやすい野菜を添えればいいかなと
思うようになりました

また1日の中で野菜が少なくなっても
次の日に補うなどするようにして
1日とか数日の中で
栄養バランスがとれるようにしました

 

そうするとお弁当に野菜が足りなくても
他で野菜を多めにすればいいと
気持ちにゆとりが出てきます

 

気持ちのゆとりと
頑張り過ぎないことが長続きさせるコツです

「お弁当を作るのが大変」
という気持ちを持たないようにしました

 

 

おかずは定番

おかずはほぼ決まっています

メインは肉か魚
魚の時は卵も

 

野菜は根菜のきんぴらまたは煮物
煮物がない時は野菜炒め

 

それとブロッコリーか
プチトマト(春から夏にかけて)
または青菜で、すき間を埋める

 

以上です

こうして決めておくと
「おかずをどうしよう」と悩みません

 

肉や魚で味の変化をつけます
(和風、洋風、エスニックなど)

そぼろ弁当もたまに作ります
これも和風にしたりカレー味など

 

材料は同じでも調味料で変化をつけるのがポイント

定番なんだけど、
定番とは思われていません

 

見た目を気にしない

息子のお腹を満たすために
大きいお弁当箱をいかに埋めるかが課題なので
見た目は全く気にしていません

 

おかずの味が混ざってしまうのはイヤなので
仕切りを使いますが
あとはご飯の上に、
どーんとお肉をのせてしまうこともあります

 

息子的には、
お肉がどーんとあるとうれしいようです

主菜に使っている調味料をご紹介します

 

 

主菜の調味料は、
味噌と酒粕、
塩麹、
魚醤系(ナンプラーとか魚醤油)
(今は富山の魚しょうゆがお気に入りです)
カレー粉、
ケチャップです

 

ケチャップ以外の調味料の使い方

前の晩に保存容器に
調味料と肉や魚を入れて混ぜ
漬け込みます

 

朝はそれを焼くだけ

味付けもいりません

特に
塩麹や魚しょうゆに肉や魚を漬け込むと
冷めても肉が硬くならないし
魚も臭みがありません

漬け汁にすりおろした生姜もいれると
更においしいです

 

塩麹のから揚げはお惣菜屋でみかけますが
片栗粉をつけて揚げればいいのです

 

カレー粉を使う場合

ビニール袋に肉を入れて
カレー粉やすりおろした生姜、酒、ケチャップ、醤油など入れます
軽く揉んで一晩おいて
朝フライパンで焼きます

余裕があれば、片栗粉をつけて唐揚げにしてもおいしいです

 

 

味噌と酒粕

お酒とみりんでのばしてペースト状にします
これにもすりおろし生姜を入れます

そしてお肉に塗れば、
味噌漬けのできあがりです

味噌漬けした肉は焦げやすいので
焼くときに気をつけます

 

この味噌漬けはお弁当だけでなく
夕飯のおかずにもします

 

薄切り肉の時はお弁当
厚切りの肉は夕飯用です

 

夕飯用には生姜の他ににんにくもすりおろして入れます
息子の好物の1つです

弁当の詰め方の工夫

高校生の時に、

そぼろ弁当にしたら
クレームがきました

 

そぼろがこぼれて食べにくいからやめてほしい
というのです

 

いやいや、そぼろもお弁当の定番なので
やめるわけにはいきません

 

なので、詰め方を工夫しました

そぼろが真ん中にくるように詰めました

お弁当箱に薄くご飯をひき
上からそぼろを入れます
その上にまたご飯を盛ります

 

余裕があれば
薄焼き卵をのせて
ご飯をプレスします

 

こうすると、そぼろがこぼれにくいので
クレームがなくなりました

 

薄焼き卵を作る余裕がない時は
ご飯に青のりや黒ゴマをふります

 

カレー味のそぼろ(ドライカレー風)も
同じように盛り付けます

 

一度、薄焼き卵が面倒で
しっかり焼いた目玉焼きをのせたら
さすがに息子に驚かれました

 

毎日真面目に作るのもつまらないので
たまに遊んでみるのも面白いですよね

 

 

おひたしを入れる時

 

水分が出ないようにするのがポイントです

 

とろろ昆布やおかか、すりごまなどを
下にひいたり、上にのせたりして
水分を吸わせます

昆布やおかかで味も良くなるので
重宝しています

 

まとめ

朝のお弁当作りは大変ですが
毎朝やる事を決めておくと
スムーズに作れるようになります

 

私は毎朝肉や魚を焼きますが
煮物は前日に作って
温めなおすだけ

 

茹で野菜を入れる時も
前日に済ませておきます

 

しかも、主菜には下味がついているので
味付けせずに本当に焼くだけ

 

冷凍食品にたよらず
6年間息子のお弁当を作り続けた
私のお弁当作りのマイルールです

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