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![PTA広報委員長を2年続けて実感したこととは](https://yukiblog.info/wp-content/uploads/2018/11/kaigi_woman2.png)
PTA活動の中でも広報委員長の仕事は大変な方ではないでしょうか
その広報委員長を2年連続でやりました
広報委員の経験のない私がいきなり委員長を依頼され、右も左もわからないままでスタート
しかも前任者が少々問題ありだったため、初めは学校からの風当たりも強かった
そんな時に助けてくれたのは、広報委員のお母さんたち
みんなそれぞれ仕事を持っている中で、時間をやりくりして広報誌を作りました
2年間広報委員長になって本当に大変だったけど、得られたこともありました
もし広報委員長や他の委員長になってしまったら、参考にしてもらえたらうれしいです
委員長はやっぱり大変
![](https://yukiblog.info/wp-content/uploads/2018/11/pta.png)
委員長になったら、最初から自分の仕事は増やさない方がいいです
広報委員はただでさえ仕事が多いのに、1年目は前任者からの引継ぎが適当だったので仕事の分量がよくわかりませんでした
残された過去の引継ぎノートを見ながら、委員長だからとあれこれ引き受けました
活動するうちに予定外に仕事が増え、大変なことに
広報委員のやることは
・行事の取材
・広報誌の原稿書き
・広報誌の作成
・広報誌の発送作業
などがあります
この他にもPTA委員会として
・毎月のPTA役員会の出席や総会の出席
・PTA委員として学校行事の手伝い
などなど、やることが多いです
ですから、委員長は最初の担当を決める時に、受け持つ仕事は控えめにしたほうがいいです
委員長の仕事を減らすには、メンバーを把握する
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仲良しのママ友と一緒だったらいいけど、初めて会う人ばかりの時もありますよね
私はママ友が少ないし、子どもは1人だったので、知らない人ばかり
委員長は前年度に決まっている場合もありますが、初顔合わせの時に決めます
ところで役を決める時って、副委員長から決まりませんか?
実は副委員長に立候補する人って経験者だったり、PTAに詳しい人じゃありません?
なぜなら委員長の大変さを知っていて、副の方が気楽なことを知ってる
そしてPTA活動そのものには協力的な人が多いというのが、私の経験で感じたことです
だから委員長になったら、副委員長さんにお知恵を借りたり、手伝ってもらうと委員長の負担がかるくなります
もちろん他のメンバーを知るのも大事です
・スマホは毎日使うけど、パソコンは触ったことない人
・専業主婦でわりと自由がきく人
・パソコン得意な人
・フルタイムでバリバリ仕事してる人
・パートで少し時間に余裕がある人
・幼い子や介護をしていて時間がない人
休日も平日だったり、土日だったり、夜勤がある人もいます
プライベートなことなので、「PTA活動できる時間帯を教えてください」とアンケートを作って回答してもらいました
誰がどの時間帯に活動できるか把握しておくと、急に仕事を依頼するときに頼みやすいです
今はLineを使えば連絡は簡単ですが
私が委員長だった時は、電話とメールを使っていました
中には電話のコンセントを抜いていたり
メールも見てなかったと言われることもあり、連絡するのも一苦労
![](https://yukiblog.info/wp-content/uploads/2019/01/c1c9053c723af4a2662823d9bf8f8591_t.jpeg)
あらかじめ話し合って、なるべく公平に役割分担を決めても、ドタキャンする人もいます
当日「広報がいない」と言われないように、私が行きました
なので、委員長は最初は担当を少なくするのがいいのです
悲しいけどドタキャンする人がいることは、覚悟しておいたほうがいいです
一方でフルタイムで働いてる人は忙しいのに、自分の担当をしっかりやってくれるだけじゃなく、困った時に助けてくれました
時間のやりくりも上手で、仕事もできる
最初は知らない人同士でも、1年活動していく中で性格も出てくるし
仕事の合間のおしゃべりで情報交換やお悩み相談して解決したり
活動を通して友人になる人もいます
委員長やってよかったこと
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仕事量が多く、気を使うことも多い広報委員長でしたが、良かったこともありました
息子の様子が見える
私が広報委員長になったのは、息子が中学2、3年の時
ちょうど親子の会話がない時で、学校での様子もわからない
それが土曜の午後に広報委員のことで学校に行くと、部活中の息子が見えます
教室の窓から校庭で部活をしている息子
友達とふざけて先生に怒られている姿など、普通は見られません
会話のない時期に、家と違う姿を見られてうれしかったです
![](https://yukiblog.info/wp-content/uploads/2019/04/group_hogosya_kyoushi_seito.png)
先生からも話が聞ける
広報委員長になって学校に顔を出す機会が増えるので、担任以外の先生とも話をする機会があります
目立つ子ではなかったのですが、教科の先生から学校での様子を話してくださることもありました
ママ友がいなくても、学校の情報が得られる
うれしかったのは、息子の制服のこと
中学で急に体が大きくなって、制服がきつくなってしまい困っていました
校内で制服のリサイクルがありましたが、数が限られています
息子の話をしたら、PTA役員のロッカーにストックがあることを教えてもらいました
たまたま息子に合うサイズの制服があり、それを1年間お借りすることができたのです
この時ばかりは「やっててよかったPTA」と思いました
他にも他の学年のお母さんと知り合い、学校や先生についての情報や進学の話なども聞くことができたので、一人っ子の親にはためになりました
まとめ
「運動会の時に最前列で子どもの写真が撮れよ」という友人の言葉につられて広報委員になったら、予期せず委員長になってしまいました
1年目は要領がわからず疲れてしまいましたが、翌年も続投を依頼されて委員長を務めました
委員長は責任あるし辛いこともあるけれど、社会勉強になったし、2年目にはやり切った達成感を得られました
PTA活動は大人にとっての学びの場なんだなと思います