食べ盛り中高生男子の食欲は、母の想像を超えます。
- 袋菓子や菓子パンは1つでは足りない!
- 冷凍のピザや肉まん、パスタで冷凍庫がいっぱい!
- おやつ代を減らしたい!
あればあるだけ食べるので、特売日の買いだめは意味がない。
- 冷食は便利だけど、冷凍庫がパンパンになる。
- お菓子や冷食を毎日たくさん食べて成長期の体にいいの?
- 添加物の少ない、簡単で体に優しいおやつはなんだろう?
食べ盛りの中高生のおやつは、母からみれば軽食レベル。
彼らの空腹を満たす健康的で、お財布にやさしいおやつ(軽食)を考えました。
毎日子どものおやつに頭を悩ませている人は参考にしてください。

腹もちのいい「ご飯」

おにぎり
ご飯が余ったらおにぎりにして冷蔵または冷凍保存しておきます。
しょう油や味噌をつけてトースターで焼くか、レンチン。
納豆・たまごかけご飯
食事感が強いけど、ご飯好きな子にはおすすめ。
ご飯に飽きたらパン

手作りサンドイッチ
食パン、コッペパンや丸パンなどシンプルなパンは経済的でアレンジがききます。
ツナサラダやポテトサラダを作ったらおやつ用に取り分けて、ツナサンドやポテトサラダサンドができることを子どもに伝えて、自分で作ってもらいます。
- チーズやソーセージをトッピングしてピザ風
- シュウマイがあれば、肉まん風
- ジャムやはちみつ、ピーナッツバターでスイーツ系
- スライスしたバナナでバナナサンド
おしゃれに「フレンチトースト」
卵と牛乳または豆乳(お好みで砂糖も)を混ぜたものと、一口大に切ったパンをストックバックに入れて冷蔵庫で保存。パンは切っておくと液もよくしみ込み、焼くときも簡単。
母が不在でも、子どもが自分で焼けばおしゃれなおやつになります。(火の取り扱いに注意)
団子や餅も食べ応えあり

お正月だけでなく、冬は常備。
息子はオーブントースターで焼き、味付けせずに食べてます。
でもいそべ巻きやきな粉餅、あんこをのせたりするとおいしい。
多めに作った豚汁やけんちん汁の残りにいれてお雑煮風もおすすめです。

白玉や団子もゆで小豆やきな粉、しょうゆをかけてもおいしい。
ひと手間かけるなら、五平餅風に甘辛味噌をかけても美味しい。
残ったお惣菜を活用

シチュー、カレーを変身
ご飯やパンを耐熱皿にもり残り物のシチューやカレーをかけます。
チーズをトッピングして加熱すると、ドリアに変身。残り物も一工夫で見違えます。
温めたうどんやパスタにかけると、カレーうどんやミートソースに変身。
余裕がある時に作るパンケーキとカップケーキ

生地をフライパンで焼いてパンケーキ、カップに入れてカップケーキを作ります。どちらも時間のある時に作ります。
味付きタネが便利

市販のパンケーキミックスか、自分で好きな粉(そば粉や米粉)を使います。
焼く前の生地に具材を加えると、ジャムやシロップなしでおいしく食べられるし、甘いものが苦手な子にもおすすめ。
おすすめ具材
- チーズ
- ハム
- ミックスベジタブル
スイーツ系の具材
- 干しブドウなどドライフルーツ
- リンゴ、バナナなどフルーツ
- 砕いたナッツ
焼き立てはおいしいですが冷凍保存もできます。
サプライズのおやつ

息子の友人が来た時に絵本の「ぐりとぐら」をまねして大きなパンケーキを作りました。
子ども達は驚きの声を上げて大喜び。
大きなパンケーキのメリットは
- 人数を気にしなくてよい
- 子どもたちに切り分けを頼める
- 子どもにとってもイベント感があって楽しめる
大きなパンケーキは1度焼けばいいので時間と手間が省けますが、火加減には気をつけて。
さつま芋 (干し芋)

干し芋は息子も私も大好きですが、買うと結構お高い。
それで冬に自家製干し芋を作ります。作る時は芋を1キロくらい使います。
作り方は芋を蒸してスライスし、外に3日くらい干します。
日中は天日干し夜に家の中に入れます。1日目、2日目と食感が変わるので試食と言ってつまみ食い。
毎日少しずつ減っていきますが、それも自家製の楽しみ。水分がとんで硬くなったら保存袋に入れ、冷蔵庫保管。
肉系のおやつは冷凍食品で
家で用意できない時は冷凍食品も活用。冷凍食品で気になるのは添加物。
家の食事は添加物の少ない物にしているので、おやつも例外ではありません。
おすすめは秋川牧園の冷凍食品。
質の良い野菜や肉が買える会員限定の食材宅配の会社でしたが、ウェブショップでほしいものだけ買えるようになりました。
おすすめは「わいわいセット」どれもオーブントースターやレンジで温めて食べられます。
わいわいセットの内容
からあげ
チキンナゲット
鶏とおからのチキンナゲット
スパイシーささみカツ
ミートボール
携帯用おやつ
外で小腹がすいた時にあると便利。持っているとコンビニで買わなくてすみます。
小袋入りミックスナッツ

素焼きの小袋タイプがおすすめ。
味付きだと余計な添加物やカロリーがふえるので、無塩がおすすめ。
息子は外出に1,2袋もっていきます。
ナッツは低糖質で、噛み応えもあり腹持ちがいいので中高生のおやつにもおすすめです。
特に小袋は保存がきくし、非常時の携帯食になります。
食べざかり中高生のおやつまとめ

紹介したおやつは、その時家にあるもので作ります。
どれも私のお昼ご飯レベルですが、息子にとってはおやつ。
最後にカップ麺もおやつにはおすすめかもしれません。
うちでも非常食用にカップ麺はありますが、日常的は食べません。
「健康的で身体にやさしいおやつ」にカップ麺は当てはまらないと思うからです。
また息子が自分で餅を焼いたり、フライパンを使えるようになり、料理に関心が芽生え
「料理男子」と成長しました。

おやつを作るのは面倒な時もありましたが、料理男子の息子の手料理が食べられる様になったのはこの時のおかげかなと思い、頑張っておやつを用意してよかったと思います。

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