食べ盛り中高生男子の食欲は、母の想像を超えます
袋菓子1袋では全く足りず
特売日にお菓子の買いだめをしても
見つけてすぐに食べられてしまい
まとめ買いの意味がありません

菓子パンや総菜パンも1つだと足りず
一度に2つも3つも食べられては不経済
冷凍のピザや肉まん、パスタにすると
冷凍庫がいつもパンパン
どちらもお金がかかるし、買いに行くのも面倒
それともう一つ
冷食やお菓子を毎日たくさん食べて
成長期の体にいいの?
パッケージの裏に小さく書いてある原材料名を見ると
添加物が色々入ってます
成長期は体に良いものを食べてほしい
簡単で、体に優しいおやつはなんだろう?
食べ盛りの空腹を満たす
健康的で節約おやつを考えました
身体のことを考えたおやつは
肌にも良さそうで
息子はクラスの女子から
「肌がきれい」と言われたそうです
美肌にもなれそうなおやつを紹介します
いつも家にあって食べ応えのある「ご飯」
ご飯

余ったご飯はおにぎりにして冷蔵または冷凍保存
しょう油や味噌をつけてトースターで焼くか、レンチン
納豆ごはんや卵かけご飯は
おやつというより食事感が強く、
食器洗いが必要になるので
おにぎりにします
いつもご飯だと飽きるので「パン」も

食パン、コッペパンや丸パンなど
味の変化をつけられるタイプ
ツナサラダやポテトサラダを作ったら
おやつ用に別に取り分けておきます
これをパンにはさむと大満足
このほかにも
- チーズやソーセージをトッピングしてピザ風
- シュウマイがあれば、肉まん風
- ジャムやはちみつ、ピーナッツバターでスイーツ系
- スライスしたバナナをのせたバナナトーストもおすすめ
おしゃれに「フレンチトースト」
卵と牛乳または豆乳(お好みで砂糖も)を混ぜて
一口大に切ったパンを加えて
ストックバックに入れて冷蔵庫へ
あとは好きな時に焼くだけです
パンは切っておくと、
卵液もよくしみ込みます
あとは好きな時に焼くだけ
母が不在でも
息子が自分でフライパンで焼けば
満足のいくおやつになります
冬の定番「餅」

お正月期間だけでなく、冬は常備
オーブントースターで焼いて
息子は味付けせずに、そのまま食べます
磯辺巻きやきな粉餅
あんこをのせたりするとおいしい
多めに作った豚汁やけんちん汁の残りにいれて
お雑煮風もおいしい

冬以外は、白玉や団子
ゆで小豆やきな粉で
五平餅風に甘辛味噌をかけても美味しい
残ったお惣菜を活用
シチュー、カレー

耐熱皿にご飯やパンを入れて、
残り物のシチューやカレーをかけて
チーズをトッピングして加熱
残り物も一工夫で見違えます
時間がある時に作って保存
余裕がある時に作る「パンケーキ、カップケーキ」
市販のパンケーキミックスを使います
自分で好きな粉(そば粉や米粉)を使うこともあります

焼く前の生地に具材を加えると
何もつけなくてもおいしく食べられます
具材はチーズ、ハム、コーン、ミックスベジタブル、
干しぶどう、リンゴやバナナなどなどお好みで
ゆで小豆、甘納豆は私の好み(あんトースト風)
これをフライパンで焼くか
カップに入れてオーブンで焼きます

写真のパンケーキは、
トマトジュースと粉チーズ入り
甘いのが苦手な子にもおすすめです
息子の友人が来た時に
絵本の「ぐりとぐら」をまねして

フライパンにタネを一度に流しこみ、
弱火でじっくり焼いたものを出しました
大きなパンケーキに子ども達は
驚きの声を上げて喜んでくれました
大きな1枚を切り分けるので人数を気にしなくていいし、
子ども達に1枚を渡すと、切り分けも楽しそうにやっていました
喜んでもらえると、作った方もうれしい
実は大きなパンケーキは
1度焼けばいいので手間が省けて簡単です
但し火加減には要注意!

焼き立てはおいしいですが冷凍保存もできます
休日の朝や昼に多めに作り残りを冷凍すれば
冷蔵庫や常温で解凍して食べられます

さつま芋 (干し芋)

干し芋は息子も私も大好き
買うと結構お高い
それで冬に自家製干し芋を作ります
作り方は、芋を蒸してスライスし
外に3日くらい干すだけです
作る時は1キロくらい蒸します
蒸したての芋はバターをつけて食べ
残りを干し芋にします
水分がとんで硬くなったら保存袋に入れ
冷蔵庫で保管

干していると1日目、2日目と食感が変わり
それぞれ美味しいです
日中は外で日干し、夜に家の中に入れる時
干し具合をみるのに、つまみ食いをするので
日々減っていきますが
食感の変化も自家製の楽しみです
携帯用おやつ
ミックスナッツ

素焼きの小袋タイプがおすすめ
塩分や糖分がなく
ナッツ本来の味だけです
息子は学校に行くときに
1,2袋もっていきます
ナッツは低糖質で、
噛み応えもあり腹持ちがいいので
お酒のつまみだけでなく
中高生のおやつにもおすすめです
特に小袋は保存がきくし
非常時の携帯食になります
まとめ

紹介したおやつは、
その時家にあるもので作ります
どれも私のお昼ご飯レベルですが
息子にとってはおやつ
最後にカップ麺の類はリストにはありません
うちでも非常食用にカップ麺はあります
が、日常的は食べません
「健康的で身体にやさしいおやつ」に
カップ麺は当てはまらないと思うからです
また息子が自分で餅を焼いたり
フライパンを使うようになったことで
料理に関心が芽生え
おやつだけでなく昼食も作るようになり
「料理男子」と成長しました

おやつを作るのは面倒な時もありましたが
現在息子の手料理を食べられる様になったのは
この時のおかげかなと思い
頑張っておやつを用意してよかったと思います
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