食べるの大好き、おやつ大好き息子は料理男子になりました

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食べるの大好き、おやつ大好き息子は料理男子になりました

息子は小さい頃からよく食べる子
中高生になると、
食欲は親の想像を超えました

たくさん食べるので
袋菓子や冷凍食品などを買い置きしてましたが
買いに行くのが面倒だし、お金もかかる
栄養面でも良くないことに気づき
手作りのおやつを用意するようにしました

パートをしながら
食事の支度におやつの準備までは大変

そこで
食べたければ、自分で作ってもらうことに
最初は温めるだけ

それが現在は料理好きで
夕飯の支度もしてくれます

ここまできたら、料理男子

ママ友から
うらやましいと言われます

料理男子に育てるのは
無理とか面倒とか思いますか?

少しずつできることを積み重ね
子どもが楽しみながら続ければ
無理ではありません

今は
息子のためにも
私のためにも
よかったなと思ってます

料理に興味を持たせる

 

小さい子は何にでも興味を持ちます
遊びと仕事の区別もありません

親にとって料理は家事の一部でも
子どもには興味あることかも
やりたがることを
やらせてみてはいかがでしょう?

粘土遊びの時
クッキーの型抜きや
おもちゃの包丁を使ってました

そこから実際にクッキーを作る

刃先の丸い子ども用包丁で
おやつのバナナを切らせてみたり

何でも親が手を出さず
やりたいことはやらせてみました

親にとっては
忍耐もいるし
面倒かもしれませんが
後になって強力な助っ人になってくれます

たくさん食べるからおやつが大変

思春期の頃になると
親子の会話は減り
私もパートを始めたり
一緒に何かをすることもなくなりました

おやつの量は増え
袋菓子1袋では足りず
冷食のピザやパスタ、肉まんなどに
冷凍庫に入れておいても
いつの間にかなくなっていました

毎日たくさんのお菓子や冷食を食べるのは
栄養面が気になり
経済的にも負担になるので
家にある物をおやつにしてもらおうと考えました

しかも子どもが自分でおやつを用意すれば
さらにいいなと

そこで息子の機嫌がいい時に
自分でおやつを作らないかと話しました

好きに作っていいと言うと
息子は案外やる気に

小さい頃にクッキーを焼いたり
おやつを作っていたのが
楽しい想い出になっているよう

作って食べることに
抵抗がなかったようです

最初は安全で簡単なことからスタート

レンジやオーブントースターを使って
温めなおして食べられるおにぎりなどを用意しました

温める時に
自分の好きな物をトッピングOKに

中学生になれば
学校で調理実習も何度かやっているし
オーブントースターや電子レンジを使えるようになります

使う時の注意点を忘れずに伝えます

これで
おにぎりやパン、餅
ふかし芋をあたためるなど
私がパートで帰りが遅くなっても
自分でできるようになりました

これ以上、やりたくないと言えば
ここまでで十分

お腹にたまるおやつを
自分で用意できるようになりました

 

料理も自主性が大事

ここからもう少し
自分でやりたいと言えば
ステップアップ

いきなり私の不在中に
火を使われても怖いので
何度か一緒に作業します

パンケーキを作りながら
換気扇を使うこと
火力の調整について説明

クッキーやカップケーキを作って
オーブンの使い方を説明します

作る時も
「クッキー作るよ~」と一声
クッキーの中に入れたいものがあるか
リクエストを聞いたりします

気難しい時期なので
「なんでもいいよ!」
と言う時もあれば
「チョコ入れて」など返ってくることもあります

私自身がお菓子を作って食べるのが好きなので
できたかなというのもあります

息子へのポイントは
無理強いせず、
声をかけて反応が返ってきたら
オーブンやガスの説明をします

そんなことをしていると
私が不在の間にパンケーキを焼いたり
麺を茹でたりするようになりました

次第に食べることの好きな息子は
自分で作って食べる作ることの楽しみに目覚め
チャーハンや冷やし中華といった
昼ごはんを作れるようになりました

今ではレシピをネット検索したり
YouTubeを見ながら
あれこれ作っています

後片付けの必要性を理解してもらう

 

よく聞く話で
旦那さんが料理はするけど
後片付けはしないとか
あちこち汚されて片付けが大変
という残念な話

当たり前だけど
料理本やネットのレシピには
後片付けのことについては何も書かれていません

そのせいか
作って食べて以上、なんですね

でも実際には
使った鍋や皿が残ってます

ここを片付けてくれたら
本当に嬉しい!

息子には
ここまでできる人になってもらおうと思いました

そのために
パンケーキを作る時
生地がなくなったら、
使ったボールに水を入れておくなど
後片付けが楽になる方法も伝えます

当然、面倒だというクレームがありましたし
最初の頃は片付けがされてないこともありました

そこで理由を説明しました

パートで疲れて帰ってきて
キッチンに洗い物が沢山あったら
まずそこを片付けなくてはならない

そうすると
時間とエネルギーをそこで使ってしまい
食事の支度が遅くなるかつ雑になる
と言いました

そして片付けの基準
「次に使う人が、
すぐに使える状態にしておく」です

目で見てわかるように説明すると
相手に伝わりやすいと思います

こうして
調理、片付けまでをできるようになりました

 

 

 

まとめ

お菓子や冷食を食べすぎることに
疑問を感じ
小さい頃に遊び半分でやっていたお菓子作りから
お腹がすいたら家にある物を適当に食べてもらおうというのがきっかけ

食べることが好きな息子には合っていたようで
料理が気分転換になると言ってます

作って片付けるまでを伝えたことで
私が不在時や
体調不良の時にも
息子は自分で作るので
安心して休めるようになりました

息子自身も
大学で先生やゼミ仲間に料理をふるまって
カブを上げています

今後息子が社会人になり
独り立ちしても
心配なく送り出すことができそうです

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