ボーイスカウトは様々なことが体験できる習い事かもしれません

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ボーイスカウトは様々なことが体験できる習い事かもしれません

海外駐在でタイにいた頃から
仕事で休日も不在がちな夫
帰国後も状況はあまり変わらず
休日も小学生の息子と二人

同級生が入団していたボーイスカウトに
息子も入団したことで
休日の過ごし方が変わりました

親の言う事はきかなる年頃でも
隊長の話や団の「やくそく」は守ります
社会のルールも学びました

核家族で親戚も少ないのですが
ボーイスカウトに入団したおかげで
多くの人と関わることができ
母子で楽しい想い出や学びを作れました

スカウト活動は社会的なことを学べる

ボーイスカウトは
・仲間と協力することを覚える
・人とのかかわり方や社会性を育てたい
という点でおすすめできます

親戚も少なく、核家族のわが家

休日も母子の時間が多いので
息子の好きな動物園にでかけたり
面白そうなイベントを見つけて出かけてました

小学校に入ると
私がPTA活動をしていたことで
学校行事にも参加していました

ある時学校主催のお祭りで
ボーイスカウトに出合いました

同級生が入って活動しているのを
興味深そうに見ていた息子

それが縁で、息子も入団
小学3年生から中学入学まで所属しました

入団時はカブスカウトとして活動を始めました

サイト「ボーイスカウト

活動は月に2回の日曜日

ハイキングやキャンプという
楽しい行事もありますが

楽しいばかりではなく
生活に役立つこと
社会のルールも学びますし
奉仕活動もします

近隣の清掃や
赤い羽根の募金など
最初は恥ずかしいけど
募金してくれると、とてもうれしい
そんな経験もしました

隊では班を作り
子ども達が交代に班長を務めます

一人っ子で内弁慶だった息子にとって
班長は苦手だったと思いますが
隊長や、班長のフォローもあり
やり遂げたようです

活動には隊長だけでなく
班を見る大人のリーダーもいます

団全体で活動するときには
上級生のお兄さんや関わっている大人も参加します
親が参加できる行事もあります

親や祖父母、友人のお母さん位しか
大人との関わりがなかった息子にとって
スカウトに入団して
様々な年齢の人との交流がありました

親から離れて甘えの効かない環境で
何かをやり遂げる経験もできました

親の知らないことを知っている大人達から
様々なことを教えてもらいました

活動した時間は短かったのですが
家や学校とは違う仲間との経験で
多くの刺激を受けたと思います

空手や合気道のような
武道を習うことも
心身の鍛錬になると思いますが

スカウトは楽しく学べる点が
息子に合っていたようです

スカウトの「やくそく」と「さだめ」

ボーイスカウトには年代に合った
決まり「さだめ」があります
そしてそれを守ることを約束します

カブスカウトの「さだめ」

素直であります
自分のことを自分でします
互いに助けあいます
幼いものをいたわります
すすんでよいことをします

これはスカウトの活動中だけでなく
普段の生活においても
心がけましょうと言われています

この「さだめ」があることで
子どもへの躾がやりやすくなりました

特に
「自分のことを自分でします」

親が「自分でやりなさい」と言わず
スカウトの約束だからと言えば
息子も納得してやります

ハイキングやキャンプの準備も
自分でする習慣がついてくるので
親は足りないものを用意するだけ

学校行事の準備も自分でできるようになります

最初の頃は、
靴下などなくしてしまうこともありましたが
次第にそういうこともなくなりました

一人っ子だとついつい手を出してしまいますが
子どもから
「自分でやるからいいよ」と言われ
そうだったとこちらが反省するようになりました

粗食に慣れ歩くことができるようになる

ボーイスカウトでは活動中
水筒の中は、水
昼食を持参するときは、おにぎり
と、決まっています

水は飲むだけでなく
野外活動でけがをしたときなど
傷口を洗うことができるからです

近頃は大人でも「水」を飲めないと聞きます
お茶やジュースなど
味のある物に慣れているせいです

しかしお茶は利尿作用がありますし
ジュースやスポーツ飲料には砂糖も入っています

それらは身体に負担をかけるので
その点でも、「水」が最適です

息子も初めは水ではなくお茶を入れてと
言っていました

でもそれはルール違反だし
「水」にする理由が徐々に理解できたようです

そして慣れてくると「水」がよくなり
今でもコンビニでお茶やジュースではなく
水を買っています

また昼食も食中毒を防ぐために
おかずはありません

おにぎりも原則は塩むすびですが
梅干しや塩昆布を入れることはありました

親の立場からしても
「水とおにぎり」というのは
おかずを作る手間がなく
負担が少なくて助かります

コンビニのおにぎりをもたせる親もいて
それもOKでした

この経験があったから
息子はコンビニでお菓子を買わず
どこに行くにも「おにぎり」を持参するようになったのだと思います

長く歩けるようになる

スカウトの活動ではよく歩きます

ハイキングや野外活動など
都内でも電車やバスを使わず歩きます

歩くときは整列して歩きます
最初はおしゃべりしていても
何キロも歩くので、
そのうち黙々と歩くのです

隊長が途中休憩時に
飴を配ってくれることもありますが
休憩が終わると、また歩きます

普段の生活では
自転車や車、公共の交通手段を使い
なかなか長い距離を歩きません

この便利な世の中で
辛抱強く歩く経験ができました

たまに通勤、通学時に
事故で電車が止まってしまうことがあります

そんな時
1駅分歩くことが
それほど苦痛ではないのは
スカウト時代に
何キロも歩いた経験があるからかもしれません

まとめ

典型的な都会の核家族のわが家は
息子の同級生が入っていたことがきっかけで
ボーイスカウトに入団しました

月に2回の活動でしたが
学ぶことは様々あり
親子だけではできない経験をしたり
地域の人と関わったり
社会のルールも教えてもらいました

うちは入団したことで
母子密着がちな子育てに変化がうまれて
とても良かったです

精神的にも肉体的にも
育ててもらったと思っています

ボーイスカウトに限らず
子供会など
多くの大人の目と手があると
母親も助かるし
子どものためにもなると実感しました

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